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『奇皇后』45話の見どころPart2です!!

「奇皇后」ハ·ジウォン守る三人の男、それぞれ違った愛の方法 (Newsen)
「奇皇后」ハ·ジウォンのそばにチュ·ジンモ、チ·チャンウク、チン·イハンが異なる愛の方法でハ·ジウォンを守っている。

4月8日放送されたMBC月火ドラマ「奇皇后」(脚本チャン·ヨンチョル、チョン·ギョンスン、演出ハン·ヒ、イ·ソンジュン)45話でキ·スンニャン(ハ·ジウォン)は、ワンユ(チュ·ジンモ)が死んだという知らせに悲しみに陥った。これに対し嫉妬に包まれたタファン(チ·チャンウク)はキ·スンニャンを追い立てて二人の間には、冷ややかな空気が漂うようになった。

「奇皇后」の中、キ·スンニャンの隣には、元国の皇帝タファンをはじめ高麗王ワンユ、策士タルタル(チン·イハン)まで位置してキ·スンニャンのそばを守っている。しかし、キ·スンニャンの三人の男タファン、ワンユ、タルタルの愛の方法は異なる。

#裏切りで終わってしまった痛い初恋「ワンユ」
キ·スンニャンは元国に貢女に来る前からワンユと恋仲だったがキ·スンニャンはタファンの貴妃になり、二人は胸が痛む別れとなった。だがワンユはキ·スンニャンのそばに留まって危険な時々にキ·スンニャンを守った。

しかしながらワンユは、すでに元国の貴妃になってしまった恋人の前で自身の祖国を先に考えて敵国に火薬の材料を売ったが、この事実が明らかになってキ·スンニャンとワンユの同盟関係は切れることになった。最終的にワンユは流刑を逃れた後、襲撃を受けてワンユが死亡したという知らせに接したキ·スンニャンは、酒を飲んで苦しんでワンユに対して残っていた自身の心を整理した。

キ·スンニャンにとってワンユとは本当に愛だったのか?

ワンユの死に苦しんでいるキ·スンニャンの姿は、まるで愛する人を失ったように見える。しかし先立ってキ·スンニャンは、自分自身でもどこにも属することが出来ないということを悲しがって自分のルーツを感じさせてくれる高麗人に対する懐かしさだと見ることもできる。

ワンユもキ·スンニャンのそばを守ることは、過去の恋人への愛というよりは守りたかったが最終的に守れなかった自身の祖国と同一視した心と見ることができる。自身がもう少し強い国を導いたとしたら起こらなかった事件を体験してワンユはキ·スンニャンのそばで愛ではなく守る事ができる祖国になりたかったのだ。

#キ·スンニャンに向けた狂気じみた執着「タファン」
タファンは弱い皇帝時代キ·スンニャンの助けを受けて力のある王に​​成長した。タファンはキ·スンニャンに向かって「あなたは私の親鳥だ」と言ったほどタファンにとってキ·スンニャンは絶対的な存在のようだ。

しかし、最初にタファンがキ·スンニャンへの愛を告白した当時、キ·スンニャンの心の中にはワンユがあった。これに対しタファンの心を受けいれていなくてタファンがキ·スンニャンに向かった心が執着に変わっていった。特にキ·スンニャン自身が貴妃になった後もタファンは、常にワンユとの間を嫉妬して全て手に入れる事ができなかったキ·スンニャンの心に狂気じみた執着を見せた。

8日放送した45話のキ·スンニャンは初めてタファンのために自身の本音を現わしてタファンの至高至純な愛がひとりぼっちの心ではないことを明らかにした。

タファンは自分一人でキ·スンニャンを愛していると感じ「君がそんな顔ををしたところで、わたしが君を捨てればおしまいだ」という言葉でキ·スンニャンの心に傷あとを残した。だが眠りに入ったタファンの顔を見ながら「陛下は私の恐れを知りません。陛下に捨てられるか恐れている私の心を」と独白してタファンに向けたキ·スンニャンの心を初めて表した。

常にタファンに対する心は一知性人であるかのようにキ·スンニャはタファンに対する愛を一度もまともに表したことはなかった。だが初めてキ·スンニャンは長い間自身を愛してくれたタファンに心を開いたことを表して初めて二人の心が等しいことを示した。

#キ·スンニャン守る「タルタル」
キ·スンニャンが初めて元国の妃になると決めた時に求めた人は、ペガン(キム·ヨンホ)とタルタル(チン·イハン)だ。初めはキ·スンニャンに冷たく接し、策士としての義務だけだったタルタルはある瞬間からキ·スンニャンが困難に直面するたびに静かに後ろから守った。

タルタルはバヤンフトゥグ(イム·ジュウン)がタファンとキ·スンニャンとの間の息子アユシリダラを殺そうとしたとき、バヤンフトゥグに向かって警告したり、ヨンチョルの秘密資金を盗んだキ·スンニャンにもいくつかの警告だけしながら見守る姿を見せてキ·スンニャンを愛することではないかと錯覚するようにした。しかしこのようなタルタルの姿が愛だと考えるならば少し難しい部分がある。

タルタルにとって初めてキ·スンニャンは自身の一族のために必要ないくつかのための手段と考えていた。だがある瞬間からタルタルにとってキ·スンニャンは自身の弟子ではなく、家族のような存在になり、自身が守って助けなければならない対象となった。

タルタルは他の人よりも強い精神力を所有し、キ·スンニャンが大変な時ごとに適切な言葉と行動で危険を回避できるように支援した。またワンユの死に苦しんでいるキ·スンニャンに「皇帝だけを考えてください」という話をしてタファンを愛するようになったキ·スンニャンの心を見抜いてキ·スンニャンへ力を与える人物だ。

 

また今夜も長い記事を選んで少し後悔してます。

 

でもまだ今日は時間が早いのでちゃんとコメント書きますよ。

 

記事のワンニャンについては、ちょっと納得出来ないです。本当に二人は心が通じあっていたけど、思うところがあって違う道を選択せざるを得なかったと考えた方が自然じゃないかな。

 

でなければ、ワンユが死んだと思ってこんなに苦しまないですよね。

 

後宮となったスンニャンにワンユが言った「自分の信じた道を行きなさい」的なセリフで二人が涙したシーンも心が通じ合っているからこそ言えるし、涙したと思いますよ。

 

でもタファンに対する愛はちゃんと芽生えていくんですね。この辺りの心境変化はある意味やむを得ないと思います。

 

あとはタルタルの健気な愛も見逃せないし、これからどうなっていくのかな。

 

あと6話で本当に完結できるのでしょうかね。脚本家はあと5話くらい追加がほしかったんじゃないかなと思います。

 

それからヨンビスのワンユに対する切ない想いも見逃せません。

 

このあとの終盤に向けてがどう展開するのか楽しみで仕方ないです。

 

期待を裏切らない展開になるといいですよね。

 

キファンフ~ ファイティン!!

 

kazySUS