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『奇皇后』30話の見どころです!!

「奇皇后」チュ·ジンモ、ハ·ジウォンに「私の心の中のスンニャンは死んだ」 (REVIEWStAR)

「奇皇后」チュ·ジンモがハ·ジウォンから冷静に背を向けた。

2月17日に放映されたMBC月火ドラマ「奇皇后」(脚本チャン·ヨンチョル、チョン·ギョンスン、演出ハン·ヒ、イ·ソンジュン)ではスンニャンが復讐のためにタファン(チ·チャンウク)の後宮になったという事実を知ったワンユ(チュ·ジンモ)がスンニャン(ハ·ジウォン)に冷静に背を向ける姿が電波に乗った。

ワンユは、偽札問題を解決するために高麗に戻った後、スンニャン(ハ·ジウォン)と会えなかった。その後ワンユはスンニャンが死んだという消息を聞いてヨンチョル(チョン・グッカン)の甥婿となったが、メバク商団に接近するために戻った元で再びスンニャンの消息を聞くことになった。

ワンユはスンニャンが生きているという便りにまもなく彼女と会うことができるだろうとと喜んだ。しかし、現実は侮れなかった。スンニャンが後宮になったからだった。タルタル(チン·イハン)にスンニャンが復讐のために後宮になった事実を伝え聞いたワンユは涙をこらえきれず嗚咽した。

ワンユはスンニャンを簡単に諦めきれずに沈んでいる姿を見せた。これに対してワンユの臣下がこれ以上その姿を見てられないとして、ワンユとスンニャンを会えるようにしようと乗り出した。

しかしスンニャン(ハ·ジウォン)は、自分にワンユとの密会を提案するパン·シヌ(イ·ムンシク)にワンユと自分が二人だけで会うことはないだろうし、自分と会うにはタファン(チ·チャンウク)の謁見を求めよというの刃物のような答えを戻しただけだった。

パン·シヌにスンニャンの言葉を伝え聞いたワンユはタファンに会うと決心した。ワンユはスンニャンを見るために大明前に向かい、スンニャンはタファンにワンユとの二人だけの談話を求めた。タファンの承諾で向かい合って座ることになった二人の間には重い雰囲気が漂っていた。

もはや君臣の関係も、恋人関係も残っていない二人はお互いに「後宮媽媽」、「ワンユ公」と称して遠ざかった距離を表した。ワンユは自身を恨むのかと尋ねるスンニャンに「恨みは未練がある時にすることだ。 私の心の中のスンニャンは既に死んだ」と答えた。

ワンユは自分に謝罪を伝えるスンニャンに「すまないと思わず堂々と行く道を行け。私もそうするであろう」と答えては背を向けたが、別れの涙をこらえることはできなかった。

 

いや~、想像通りにとっても切ない場面でした。

 

いくら復讐のためとはいえ、心が通じ合っていながら、心とは違った事を言わなくてはいけない関係って辛すぎますね。

 

互いに向かい合ったところから始まって、「すまないと思わず堂々と行く道を行け。私もそうするであろう」の場面はもうワンニャン派には切なすぎて胸が張り裂けそうでした。

 

ドラマってのは、やっぱり切ないシーンでどれだけ観る人の心に訴えかけられるかが肝だと思います。

 

そういう意味ではお二人共に凄く役に没頭されていて、見どころになり得る素敵なシーンでしたね。

 

まだこの後に1話でのお二人のあの涙のシーンもあるんだろうけど、せめてもう一度だけでも心通わせられる時がある事を願ってます。

 

キファンフ~ ファイティン!!

 

kazySUS