さて、今回の見どころはなんといってもこのワンユの最期でしょうね。
タファンが残り少ない命と知りながら、スンニャンとアユ皇子を守るため、マハの秘密を知る全てのものを葬り去ります。
タファンのその想いに気づいたワンユは剣を捨てて自ら死を選びます。
最後までワンユはスンニャンを愛していたんですね。
タファン:「マハが誰の子なのか知っている。そなたを殺さなければヤンが死ぬのだ。そなたが死ねばヤンは生きられる」
の言葉に答えて
タファン:「剣を持て!」
ワンユ:「私を殺せ!」
タファン:「剣を持て!最後まで抗え!」
ワンユ:「スンニャンはお前の命を何度も救った」
ワンユ:「お前はスンニャンのために何をした!」
タファン:「黙れ!」
ワンユ:「スンニャンが愛おしいと…。ならば私を殺し、その証を!」
ワンユ:「私が死んでやる!夢にもスンニャンを苦しめるな!」
タファン:「それほどまでスンニャンの事が大事か!」
タファン:「命を捨てても惜しくないか!」
ワンユ:「うぅ、私は死んでも、最後までスンニャンを守る!」
このワンユの最後の言葉は本当に心に響きますね。
そしてこのあと遅れてスンニャンが到着します。
パン·シヌ:「皇后様、王様が無念にも亡くなられました!」
スンニャン:「王様」…「王様」
在りし日のワンユ:「貴方を恨んだり、憎んだりする者は私を含め、一人も居りません!謝ることなく、涙を流すことなく、堂々と歩まれませ!私もそうします!振り返らず。苦しまず。後悔もせずに。わが道を行きます!」
スンニャン:「全て私が悪いのです。私のせいだ!どうして王様がこの様な事に!」
スンニャン:「王様。王様。私との縁を断ち切り、自由になって下さい。来世では私の事などお忘れ下さい!」
スンニャン:「でも、私は忘れません!来世でも、その次の世でも…、頂いたご恩をきっとお返し致します」
このシーンはワンニャン派には涙が止まりませんね。(ToT)
やっぱりワンユの愛は素敵ですね。
そんなワンユの愛を知りながらも、別の道を選ばなければならなかったスンニャン。
この物語の切なさはここにあります。
はい。ついドラマのワンシーンに入り過ぎた管理人です!
でもそこまでしてもお伝えしたい素敵な胸に残るシーンだと思いますね。
さて、来週はいよいよ最終回ですが…。
今度はタニャン派が涙する素敵なラストですのでご期待下さいませ!
キファンフ~ ファイティン!!
kazySUS