さて今回の見どころですが、最初は予告でもお伝えしましたが、マハの骨壷を抱いての号泣シーンでしょうかね。
”マハ(ピョル)”への熱い想いと深い悲しみに満ちていて、これ以上ないってくらいの表現力が見どころです。
とうに亡くなったと思っていた自身の息子ピョルがマハだと知り、愛情を掛けられなかったこと、本当の事も告げられずに別れなければならなかったこと、でもって最期を迎えたと知ればその悲しみたるや…。
そんな想いが本当に痛いほど伝わるシーンでした。
そして最大の見せ場はやっぱりラストですかね。
丞相ペガンの甥でありながら、ペガンに刃を向けなければならなかったタルタル。
ペガン:「タルタル、何ゆえ私を裏切る。」
タルタル:「覚えていますか?権力に溺れて老醜を晒したら、私の手で殺すようにと…。」
ペガン:「今の私は醜かったか?」「私は、権力に溺れて見えたか?」「私はただ陛下とこの国のため…。」
タルタル:「叔父上の信念には、民がいません!」
ペガン:「タルタル…。」
タルタル:「民を考えぬ信念、それこそ…。権力に溺れた私欲なのです。」
そうです。ペガンがあのヨンチョルの様にはなるまいと、タルタルに言った言葉がここで果たされますね。
一門の栄光より、信念を貫いたタルタル。
そして丞相を失ったタファンの怒りはスンニャンに向けられますね。きっと!!
さあ、ラストに向けてスンニャン最大の危機ですが、どうきりぬけるのでしょうか?
次回の49話がまた楽しみですね!
キファンフ~ ファイティン!!
kazySUS