スンニャンを間にタファンとワンユの三角関係が始まりましたね。
スンニャンをかばってやけどを負ったワンユに薬を塗るシーンは本当に切ないです。
やっぱりここはワンニャン派には堪らないシーンだと思いますね。
そしてスンニャンのために影絵芝居を用意したタファンですが、皇后とワンユが同席となりました。
ここでタファンがスンニャンを呼び寄せて手を握りましたが、スンニャンはその手を振り払いました。
逆にワンユも手を握りましたが、ワンユの手は振り払いませんでしたね。
前回お伝えした最後の意味はここにあります。
「奇皇后」MBCリアルタイム視聴の時にも書いたんですけど繰り返しますね。
韓国では男性が差し出した手に女性が手を載せる仕草には深い意味があるようです。
「ファン·ジニ」でもウノが見守る中でチニが綱渡りの練習をするシーンがありますね。
ウノが差し出した手にチニがそっと手を置きますが、その時点でウノを”信頼出来る大切な人”って認めたっていう事の様です。
韓ドラの定番「冬のソナタ」でも湖のシーンでチュンサンの差し出した手にユジンがそっと手を載せますね。
逆にNHK版でカットされているその前の学校帰りのシーンではサンヒョクの差し出した手にユジンは手を載せませんでした。(数年前に発売したノーカット完全版ではちゃんとこのシーンがあります。)
日本の感覚でカットされたんでしょうけど、このカットされたシーンと湖のシーンの違いに深い意味合いがあります。
直接「好き?」って聞くより、こんな何気ない表現の方が素敵だと思いませんか?
私が韓国ドラマにハマった理由は、こう言う何気ない表現方法がたくさん散りばめられているからだと思います。
そんなところを見つけるのも楽しみの一つですね。
ちょっと繰り返しになりましたが、皆さんは如何お感じになったでしょうか?
キファンフ~ ファイティン!!
kazySUS