世界にむけ新たなステップ、女優ハ·ジウォン (YOMIURI ONLINE)
手に汗握る体当たりのスリリングなアクションから、抱腹絶倒のラブ·コメディ、胸を打つシリアスなドラマまで、その抜群の演技力で様々な映画やドラマに主演し、韓国で“視聴率の女王”と称される女優のハ·ジウォン。日本でも、主演ドラマ「奇皇后」(NHK BSプレミアム、毎週日曜日21:00~)が放送中など、話題がつきない。
時代劇から現代劇まで幅広い役柄を演じてきたが、演技をする際最も大切にしているのは「その人物に徹底的になりきること」だという。
「役を作りあげていくのでなく、徹底的になりきることが大切。その人物の考え方や細かな癖などを自分のものとして昇華させる過程に、とても時間をかけます」
華麗なアクションシーンは、いまや彼女の代名詞だ。役にあわせて体作りを徹底し、難易度の高いワイヤーアクションや危険な戦闘シーンも代役なしで完璧にこなしてみせる。
「アクションとは、たんに“激しい動きをすること”ではありません。例えば戦闘シーンであれば、剣の先端にまで魂を込めて、わずかな動作で感情を伝えることが大切です。韓国だけでなく日本や中国の時代劇など、世界中の様々な作品を観て表現の研究をしています」 俳優やアーティストの卵のための学校を開きたい
トップ女優としてのプレッシャーを感じることもあるが「そういうときは、ひたすら準備に打ち込みます」と語る。
「プレッシャーに打ち勝つには、最善を尽くすための努力を重ねることしかありません。決して後悔しないよう、シナリオをもらった瞬間から最後まで全力で取り組みます」
2013年にはハリウッド4大エージェンシーの1つ、ユナイテッド・タレント・エージェンシー(UTA)と契約。今後、よりインターナショナルな活動に力をいれていくという。
「目標は、メリル·ストリープ。彼女のように、常に成長を続け、年々魅力や深みを増していくような女優になりたいです」
今後の目標は「若者のための、学校を開くこと」だという。
「今後もずっと女優業は続けていきますが、いつか俳優やアーティストの卵のための学校を開きたい。そうやって、次世代の素晴らしい才能を開花させる手伝いをし、エンターテインメント業界に私なりの恩返しができればとおもいます。これは“夢”ではなく、“目標”。必ず実現させてみせます」
芯の強さを感じさせる眼差しでそう語るハ・ジウォンから、今後も目が離せない。 プロフィール
ハ·ジウォン/Ha Ji Won
1997年『愛よりもっと大きい愛』でドラマデビューし、2000年『真実ゲーム』で映画デビューを果たす。以降、『チュオクの剣』で03年MBCドラマ大賞を受賞し、『バリでの出来事』で04年SBS最優秀女優賞、『ファン·ジニ』で06年KBSドラマ大賞を受賞。その後、映画『デュエリスト』『第7鉱区』や、ドラマ『シークレット·ガーデン』などの話題作に出演。13年に出演したドラマ『奇皇后』では、高い視聴率を獲得するとともに、MBC演技大賞で大賞、プロデューサー賞、人気賞の3冠を達成した。
手に汗握る体当たりのスリリングなアクションから、抱腹絶倒のラブ·コメディ、胸を打つシリアスなドラマまで、その抜群の演技力で様々な映画やドラマに主演し、韓国で“視聴率の女王”と称される女優のハ·ジウォン。日本でも、主演ドラマ「奇皇后」(NHK BSプレミアム、毎週日曜日21:00~)が放送中など、話題がつきない。
時代劇から現代劇まで幅広い役柄を演じてきたが、演技をする際最も大切にしているのは「その人物に徹底的になりきること」だという。
「役を作りあげていくのでなく、徹底的になりきることが大切。その人物の考え方や細かな癖などを自分のものとして昇華させる過程に、とても時間をかけます」
華麗なアクションシーンは、いまや彼女の代名詞だ。役にあわせて体作りを徹底し、難易度の高いワイヤーアクションや危険な戦闘シーンも代役なしで完璧にこなしてみせる。
「アクションとは、たんに“激しい動きをすること”ではありません。例えば戦闘シーンであれば、剣の先端にまで魂を込めて、わずかな動作で感情を伝えることが大切です。韓国だけでなく日本や中国の時代劇など、世界中の様々な作品を観て表現の研究をしています」 俳優やアーティストの卵のための学校を開きたい
トップ女優としてのプレッシャーを感じることもあるが「そういうときは、ひたすら準備に打ち込みます」と語る。
「プレッシャーに打ち勝つには、最善を尽くすための努力を重ねることしかありません。決して後悔しないよう、シナリオをもらった瞬間から最後まで全力で取り組みます」
2013年にはハリウッド4大エージェンシーの1つ、ユナイテッド・タレント・エージェンシー(UTA)と契約。今後、よりインターナショナルな活動に力をいれていくという。
「目標は、メリル·ストリープ。彼女のように、常に成長を続け、年々魅力や深みを増していくような女優になりたいです」
今後の目標は「若者のための、学校を開くこと」だという。
「今後もずっと女優業は続けていきますが、いつか俳優やアーティストの卵のための学校を開きたい。そうやって、次世代の素晴らしい才能を開花させる手伝いをし、エンターテインメント業界に私なりの恩返しができればとおもいます。これは“夢”ではなく、“目標”。必ず実現させてみせます」
芯の強さを感じさせる眼差しでそう語るハ・ジウォンから、今後も目が離せない。 プロフィール
ハ·ジウォン/Ha Ji Won
1997年『愛よりもっと大きい愛』でドラマデビューし、2000年『真実ゲーム』で映画デビューを果たす。以降、『チュオクの剣』で03年MBCドラマ大賞を受賞し、『バリでの出来事』で04年SBS最優秀女優賞、『ファン·ジニ』で06年KBSドラマ大賞を受賞。その後、映画『デュエリスト』『第7鉱区』や、ドラマ『シークレット·ガーデン』などの話題作に出演。13年に出演したドラマ『奇皇后』では、高い視聴率を獲得するとともに、MBC演技大賞で大賞、プロデューサー賞、人気賞の3冠を達成した。
久しぶりに日本での記事をご紹介します。
翻訳が要らないのは嬉しいですし、それにちゃんと評価してくれてますね。
ジウォンさんの目標。それは俳優とアーティストの学校を作ること。
ジウォンさんが講師なら本当に素晴らしい後輩達が育ってくれそうかな!
夢じゃなくて目標と言ってのける辺りがある意味でジウォンさんらしいかな。
ちゃんと達成してくれると信じてますよ。ジウォンさん!!
ジウォンさん、目標に向かってファイティン!!
kazySUS